壬生発！進化する漬物・惣菜をつくる会社はココ！

株式会社　すが野かぶしきがいしゃすがの

日本の伝統的な食文化を活かして新たな漬物・惣菜の可能性に挑戦

壬生町で100年以上の歴史を持つ大手漬物メーカー「株式会社すが野」。国産らっきょうのトップメーカーとしても知られる同社では、らっきょう、生姜、ごぼうなどの根菜野菜を原料とする漬物・惣菜を県内のスーパーや道の駅をはじめ、全国の大手スーパーで展開しています。読者のみなさんも「すが野」ブランドを知らずとも、ひょっとするとこれまでにその商品を口にしたことがあるかもしれませんね♪そんな、日本の伝統的な食文化の一翼を担う漬物ですが、米の消費量の減少に伴って、年々消費量が減ってきているとのこと。2024年、新たに代表取締役に就任した菅野嘉弘社長は、創業より100年以上続く伝統の味を守りながらも、漬物に秘めた新しい可能性を追求し、会社を挙げての商品開発に意欲的です。後世により良い日本の食文化を残していこうと奮闘する同社は、時代の変化とともに進化していく漬物・惣菜の現在進行形を示してくれています。ふるさとを離れて全国各地で暮らす人たちも、ふるさとの味を思い出したくなったら近所のスーパーで「すが野」の漬物・惣菜を探してみては♪懐かしくも新しい発見のある「確かな味」がそこにあるはずです♪

#Tags: 惣菜; 漬物; らっきょう; 生姜; ごぼう

菅野社長は、現在もご自身で全ての商品開発に携わっているとのお話ですが、これまでの商品の中でも特に思い入れのある商品というのはありますか？
「国産ぶっかけおかず生姜」ですね。
これは、たまり醤油に漬け込んだ生姜を細かくみじん切りにしたもので、ご飯にそのままかけて食べてもいいんですが、料理に付け加えたり「調味料的」に幅広く使っていただけるのが大きな特徴なんです。
漬物自体の消費量が減ってきている中で、漬物の持つ良さを現代の食生活に活かせる方法はないかと、知恵を絞って開発、提案しました。
実は私自身、納豆を食べる時に醤油の代わりにこの「ぶっかけおかず生姜」を合わせて食べるのが好きなんですよ！狙いはバッチリというか、開発に込められた思いが消費者にきちんと届いているという事ですね！
ありがとうございます！おかげさまで、リピートして買っていただけるお客様も多く、人気商品として少しずつ知名度も上がってきております。
ホームページに掲載されている「すが野」商品を使ったレシピもどれもおいしそうで、試してみたくなります♪

https://www.sugano-foods.co.jp/recipe
これまで漬物は「ご飯のお供」として一品で味わうというイメージが大きかったかと思うのですが、漬物の持つ特徴を他の食材や調理法と組み合わせることによって、惣菜としての可能性がグッと広がるんです。レシピを通してその事をお伝えできれば幸いです。
自身で考案したオリジナルレシピで、商品の詰め合わせセットが当たるというのも嬉しい企画ですね！
はい！当社ではお客様の声やアイデアをとても大切しております。レシピ応募をはじめ商品のことについてなど、幅広いご意見をお待ちしております！