国内最大級の家形埴輪が見られるのはココ!
壬生町立歴史民俗資料館みぶちょうりつ れきしみんぞくしりょうかん
新たな壬生の壬力『 みりょく 』を発見!壬生のあゆみと文化を学べる博物館
壬生町立歴史民俗資料館は、古きゆかりの地をしめて...戦国〜江戸時代の壬生城址という歴史的な環境の中に立地し、開設した博物館。常設展示は『壬生のあゆみと文化』を基本テーマとし、町の歴史のなかでも特徴ある古墳時代・江戸時代の歴史と文化を3つのコーナーから構成して一般公開しています。古墳時代の展示では、国が指定する100m級の古墳が集中している、壬生町の古墳から出土した埴輪や土器を展示。中でも、四半世紀前に富士山古墳から発掘された、家形埴輪は国内でも最大級!160㎝を超えるこの大きさの家形埴輪が見られるのはココだけ!古墳文化を学ぶには最適な場所となっています。そして江戸時代では、壬生藩の近代教育の礎を築いた鳥居忠英や、蘭学を重視した学問の振興と人材の登用をすすめた鳥居忠拳など、壬生の偉人や文武両道の精神、蘭学の歴史について知ることが出来ます。ほか定期的に開催する企画展やテーマ展では壬生の歴史的な魅力をユニークに発信!訪れる度に新しい発見がある歴史民俗資料館。是非、壬生のあゆみを学びに訪れてみてください♫
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2021年に壬生で全国藩校サミットが行われましたが、なぜ壬生で開催されたんでしょうか?
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栃木の中でもなぜ壬生で開催されたかというと、鳥居忠英が設立した壬生藩校「学習館」は、下野の国(栃木県)で最も設立が早く、全国でも10番目に設立された最先端の藩校だったんです。
それから、壬生藩出身の人物が剣術・医学・学問の分野で活躍が目覚ましかったこと、
将軍が日光参詣で壬生城に宿泊していた史実などの理由から「3万石の壬生藩」、人口約4万人の小自治体で開かれることになりました。藩校サミットのこれまでの開催地は、大都市または大藩ばかりだった中、画期的な歴史です!
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歴史民俗資料館で、壬生の歴史や偉人伝について知ることで新たな壬生の壬力(みりょく)を発見できました!
大変興味深かったです!ありがとうございました!
取扱い品目
- 壬生町の歴史や文化財の調査・研究・展示
- 企画展・テーマ展の開催
スポット情報
- TEL.
- 0282-82-8544
- 営業時間
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- 9:00〜17:00 ※火曜日は13:00〜
- 定休日
- 月・火曜日AM・祝
- 駐車場
- 有り
- ホームページ
- https://www.mibu-rekimin.jp/
- SNS
【 観覧料 】常設展 無料 ※企画展開催時は有料となります。